環境
- Windows 11 Pro:22H2(OSビルド22621.2506)
- VirtualBox:7.0.12
Ubuntu Desktop 23.10の推奨システム
2024 年 7 月までの 9 か月間のセキュリティおよびメンテナンスのアップデートが付属しています。 推奨システム要件は Ubuntu 22.04 LTS と同じです。
- 2 GHzデュアルコアプロセッサ以上
- 4 GBシステムメモリ
- 25 GBのハードドライブ空き容量
https://ubuntu.com/download/desktop
ダウンロード
Ubuntu 23.10 日本語 Remix リリース | Ubuntu Japanese Team
なお、公式版では新しいインストーラーが採用されていますが、日本語Remixは従来のインストーラーを利用したものとなっています。 これは、新しいインストーラーには、どの言語を選択してもライブセッションが英語になるという問題が確認されているためです。
仮想マシンの設定
- Oracle VM VirtualBoxマネージャーの[新規]アイコンをクリックします。
- 「仮想マシンの名前とOS」は、以下を入力し、[次へ]をクリックします。
- 名前:Ubuntu2310
- Folder:C:\Users\■■■\VirtualBox VMs(規定値のまま)
- ISO Image:C:\Users\■■■\Downloads\ubuntu-ja-23.10-desktop-legacy-amd64.iso
- タイプ:Linux
- バージョン:Ubuntu(64-bit)
- 「自動インストールをスキップ」は、チェックします
- 「ハードウェア」は、以下を入力し、[次へ]をクリックします。
- メインメモリー:4096
- Processors:2
- 「仮想ハードディスク」は、[仮想ハードディスクを作成する]を選択し、「ディスクサイズ」を[40GB]へ変更し、[次へ]をクリックします。
- 「概要」は、[完了]をクリックします。
- Oracle VM VirtualBoxマネージャーに戻りましたので、[設定]アイコンをクリックします。
- 左メニュー[一般]>[高度]タブをクリックし、以下を入力します。
- クリップボードの共有:双方向
- ドラック&ドロップ:双方向
- 左メニュー[ディスプレイ]>[スクリーン]タブは、以下を入力します。
- ビデオメモリー:128MB(最大)
- グラフィックスコントローラ:VMSVGA
- [OK]をクリックします。
Ubuntu Desktop 23.04のインストール
- Oracle VM VirtualBoxマネージャーに戻りましたので、[起動]アイコンをクリックします。
- [Try or Install Ubuntu]をクリックします。
- 「ようこそ」は、左メニュー[日本語]を選択(規定値のまま)し、[Ubuntuをインストール]をクリックします。
- 「キーボードレイアウト」は、[Japanese]>[Japanese]を選択(規定値のまま)し、[続ける]をクリックします。
- 「アップデートと他のソフトウェア」は、以下を選択し、[続ける]をクリックします。
- 「インストールの種類」は、[ディスクを削除してUbuntuをインストール]を選択(規定値のまま)し、[インストール]をクリックします。
- 「ディスクに変更を書き込みますか?」は、[続ける]をクリックします。
- 「どこに住んでいますか?」は、[Tokyo](規定値のまま)で[続ける]をクリックします。
- 「あなたの情報を入力してください」は、以下を入力し、[続ける]をクリックします。
- あなたの名前:■■■
- コンピューターの名前:■■■-VirtualBox
- ユーザー名の入力:■■■
- パスワードの入力:■■■
- パスワードの確認:■■■
- 「インストールが完了しました」は、[今すぐ再起動する]をクリックします。
- 再起動中に「Please remove the installation medium, then press ENTER」で、
Enterキー
を押してインストールメディアを取り出します。 - 「オンラインアカウント」は、[スキップ]をクリックします。
- 「Ubuntu の改善を支援する」は、[いいえ、送信しません]を選択し、[次へ]をクリックします。
- 「プライバシー」は、何も選択せず、そのまま[次へ]をクリックします。
- 「準備が完了しました!」は、[完了]をクリックします。
Guest Additionsのインストール
- 仮想マシンのツールバー[デバイス]>[Guest Additions CD イメージの挿入]をクリックします。
- 「"VBox_GAs_7.0.12"には自動的に起動するソフトウェアが含まれています。実行しますか?」は、[実行]をクリックします。
- 「認証が必要です」は、パスワードを入力し、[認証]をクリックします。
- インストールが失敗します。
「このシステムは現在、カーネル モジュールを構築するように設定されていません。
ディストリビューションから gcc make perl パッケージをインストールしてください。(Google翻訳)」
と表示されたので、パッケージをインストールします。 - インストーラ画面を一旦閉じ、画面左下の[アプリケーションメニュー]>[端末]を起動します。
sudo apt update sudo apt -y upgrade sudo apt install -y gcc make perl reboot
- 仮想マシンのツールバー[デバイス]>[Guest Additions CD イメージの挿入]をクリックします。
(すでにCDがメニューに表示されている場合は、CDアイコンをダブルクリックし、開いた画面の右上[ソフトウェアの実行]をクリックします。) - 「"VBox_GAs_7.0.12"には自動的に起動するソフトウェアが含まれています。実行しますか?」は、[実行]をクリックします。
- 「認証が必要です」は、パスワードを入力し、[認証]をクリックします。
- 「Press Return to close this window...」で画面右上の[×]をクリックします。
- Dockに表示されているCDアイコンを右クリックし、[取り出す]をクリックします。
以上です。