VS CodeをUSB（PortableApps）で利用する方法

VS Codeは、Portable Modeをサポートしているので、解凍したファイルをUSBにコピーすればそのまま利用できますが、PortableAppsのランチャーから利用できるようにしてみました。

環境

• Windows 11 Pro：22H2（OSビルド22621.1992）

PortableApps．com Platformのインストール

ダウンロード

PortableApps.com 日本語 (Japanese) | PortableApps.com

インストール

1. ダウンロードしたPortableApps.com_Platform_Setup_26.0.paf.exeを起動します。
2. 「installer Language」の画面は、［日本語］（規定値のまま）を選択し、［OK］をクリックします。
3. 「このウィザードはPortableApps．com Platformのインストールをご案内します。」は、［次へ］をクリックします。
4. 「使用許諾契約」は、［同意する］をクリックします。
5. 「インストールの種類」は、［新規インストール］を選択（規定値のまま）し、［次へ］をクリックします。
6. 「インストールする場所」は、［ポータブル］を選択（規定値のまま）し、［次へ］をクリックします。
7. 「ポータブル装置にインストール」は、［インストール先を選択...］を選択（規定値のまま）し、［次へ］をクリックします。
8. 「インストール先の選択」は、「インストール先のフォルダ」で［USBドライブ］を選択し、［次へ］をクリックします。
9. 「インストールの確認」は、［インストール］をクリックします。
10. 「PortableApps．com Platform セットアップの完了」は、［PortableApps．com Platformを実行］のチェックを外し、［完了］をクリックします。

VS Codeのインストール

ダウンロード

Visual Studio Code - Code Editing. Redefined

1. ［Downloadfor Windows］をクリックせず、その下の［other platforms］をクリックします。
2. 「Windows」の［.zip x64］をクリックし、zip版をダウンロードします。

インストール

1. ダウンロードしたVSCode-win32-x64-1.80.0.zipを解凍します。
2. 解凍したフォルダVSCode-win32-x64-1.80.0を、USBのフォルダPortableApps内へコピーします。
3. Start.exeをクリックし、PortableAppsを起動します。
4. 「このプラットフォームについて」は、［閉じる］をクリックします。
5. ランチャーのフォルダ［その他］をクリックすると、［Visual Studio Code］が表示されます。

VS CodeのPortable Modeを有効にする

1. USBのVS CodeにUSB用の設定を保持したい場合は、USBのフォルダVSCode-win32-x64-1.80.0内に、フォルダdataを作成します。
2. tmpフォルダもOSのtmpフォルダではなく、USBのVS Code専用で利用したい場合は、フォルダdata内にフォルダtmpを作成します。

   USB
    |- PortableApps
    |   |- PortableApps.com
    |   |- VSCode-win32-x64-1.80.0
    |   |   |- data
    |   |   |   |- tmp

参考：Portable Mode in Visual Studio Code

以上です。